
口腔機能低下症って知っていますか?
口腔機能低下症とは
口腔機能低下症とは加齢によりお口の機能が衰える症状の事をいいます
現在日本歯科学会では80歳で20本を残すことを目標としており、達成率は50%に上っています
しかし歯が残っていても唾液の分泌、舌の力、飲み込む力などお口の機能が衰えていたら
食事を上手くとることができません。
こんな症状はありますか?
・お口が渇きやすくなった
・よくむせるようになり飲み込みにくくなった
・半年前と比べて固い物が食べにくくなった
・普段の会話ではっきりと発音がしにくくなった
・口臭が強くなった
上記の症状が一つでも当てはまるとお口の機能の低下が疑われます

口腔機能の予防をしましょう
口腔機能の低下を予防するためには
日々の口腔ケア:毎日のハミガキ、歯間ブラシ、フロスなどの清掃用具を使用しお口のなかを清潔にするように努めましょう
口腔体操:口まわりの筋肉を鍛えましょう
具体的にはあいうべ体操、パタカラ体操などがあります
あいうべ体操→①「あー」お口を大きく開く
②「いー」口を大きく横に開く
③「うー」口を強く前に突き出す
④「べー」舌を突出し下に伸ばす

パタカラ体操→①「パ」を口唇を閉じて連続で速く発音する
②「タ」を口蓋に舌先をつけて速く発音する
③「カ」を口蓋の奥の舌の付け根付近をつけて速く発音する
④「ラ」を巻き舌にして口蓋に押し当てて速く発音する

定期検診:積極的に検診を受けて、お口の環境を整えましょう
当院では定期検診の際に70歳以上の方へ口腔機能検査も行っていますので、
症状気になる方は検診の際にお声かけ下さい。

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