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2025.06.04

口腔機能発達不全症とは?

お子さんのお口の習慣で気になることはありますか?

日本ではここ10年くらい、食べ物を上手く咬めない、飲み込めない、口呼吸がある、いびきをかくなど何らかのお口の機能に問題のあるお子さんが増えてきました。その原因としては現代のお子さんたちの生活スタイルが、口腔機能発達不全症の発症リスクを高めていると言われています。例えば、テレビやスマートフォンの使用時間が増えると、姿勢が悪くなり、顎や舌の動きが制限されることがあります。また、咀嚼をあまり必要としない食品の多用が、噛む力を弱めている可能性も指摘されています。お口の機能に問題があると将来にわたり全身への影響も及ぼすことが考えられます。

口腔機能発達不全症のチェックリスト

・食べ物を丸のみしてしまう

・舌を突き出す癖がある

・お口がぽかんとよく開いている

・指しゃぶりをしている

上記の中で一つでも当てはまると口腔機能発達不全症の疑いがあります

ではこのようなお子さんのお口の習慣をどう改善したらよいでしょうか。

口腔機能発達不全を改善するには

口腔機能発達不全を改善する方法として、口腔機能トレーニング・食事の改善・口呼吸の改善・発音指導があります。口腔機能発達不全は、食事や発音顎の発達に悪影響を及ぼしますが、早期発見し適切なケアを行うことで改善することができます。当院では口腔機能発達不全の疑いがあるお子さんに口唇閉鎖力測定・舌圧検査を行ってから口腔機能トレーニングを指導しております。

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