2024.07.16
歯の寿命
世界と比較して日本人の歯の寿命は短い
「自分は大丈夫」と思われる方も多いですが、世界的にみても日本人の歯の寿命はとても短いのです。日本人は70代でも3分の1の歯を失っており、80歳では半分の歯を失っています。
歯を失うのは何歳から?
初めて歯を失うのは平均して50歳頃です。30代では平気でも、40代になると歯の事で悩む方が多くなります。1本歯を失っても「まだ大丈夫」と思ってしまうかもしれません。しかし、歯が抜けるスピードは加速します。1~2本の歯が抜けたら要注意です。
歯を失うことによる悪影響について
①医療費が高くなる
歯が多くある人と少ない人を比べた場合、約1.5倍の医療費の差があります。その差は多くて年間19万円もの差が出ています。
②シワが増える
歯は唇や頬を内側から支えています。支えとなっている歯を失うと老化とは別にシワが増え、見た目にも影響が出ます。
③死亡リスクが高くなる
歯の本数が減ることで脳卒中、心筋梗塞、肺炎のリスクが高くなります。
④生活の質が変わる
80歳で多くの歯が残っている人とそうでない人を比べた場合、外に出るよりも家にいる時間が増える傾向があります。
歯を失うと見た目、病気など生活に関わる様々な悪影響がでてきます。
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